8月13日 晴れ 鹿児島市


暑い一日だっ朝からランニングに行く。
今日はまだ北風が吹いている。
まだ台風の影響があるようだ。
これもだんだん南からの風に変わるだろう。
明日は奄美大島に向かうことにする。

今度こそ天候が味方をしてくれることを祈りたい。

8月12日 晴れ 鹿児島市


台風9号の影響か湿度が高くむっとする。
今日はシーカヤックで錦江湾を漕ぐ。
鴨池からカヤックを出し、桜島との間にある砂浜(神瀬)へ上陸。
その後、桜島から磯海水浴場をすぎ、鴨池まで約3時間のトレーニングだった。
やはり海の上は気持ちがいい。
風が強く、かなり飛沫をかぶるがそれが又気持ちが良かった。


球磨川に川下りに行く。

8月11日 晴れ 鹿児島市


気になっていた熱帯低気圧が台風9号になった。
これで、又、しばらくは停滞が続く。
今日は気晴らしに球磨川にカヤックで川下りに行く。
友人たちと作っている、過激アウトドア集団「てげてげ隊」の新人をつれて行く。
久しぶりの川下りだ、やはり夏の川はいい。
友人のゴムボートでの急流下り会社「ランドアース」も沢山のお客さんを乗せ下っていた。
途中までお互いの仲間を川の中に落としながら下る。
急流にもまれ、崖から飛び込み奇声をあげまくってきた。
新人も自らすすんで崖から飛び込んでいた。


久しぶりにシーカヤックを出す。

8月10日 晴れ 鹿児島市


なかなか台風は遠ざからない。
天候はだんだん回復しつつあるが、鹿児島市でもまだ風は強い。
南西諸島は海上にうねりが残っている。

今日は久しぶりにシーカヤックに乗るために海に行く。
しかし風が強く少し漕いだだけで止める。
その後プールでスイムのトレーニングに切り替える。

8月9日 晴れ 鹿児島市


台風8号は東シナ海をゆっくりと遠ざかっている。
しかし海上はまだうねりが残っていてしばらくは漕げない。
自転車のトレーニングで指宿まで往復する。
指宿ではヨットウーマン今給黎教子さんが、子供たちを対象にヨット&カヌーで遊ぶイベントを行っていた。
私のカヌーも参加?していた。
今給黎さんからトカラ列島の新しい情報をアドバイスしてもらう。
気象予報士の方に今後の情報を聞くが、しばらくは海上は波が高そうだ。
新たな熱帯低気圧も発生している。
何にしてもしばらく様子を見るしかない。

8月8日 晴れ 鹿児島市


台風は沖縄や奄美方面をゆっくりと動いている。
この方面の方々は大変な事になっているようだ。
この様子では9日も動けない、たとえ奄美に行ったとしてもしばらくは漕ぎ出せないだろう。

久しぶりにカヤックに乗るがすぐに止めてしまう。
やはり気持ちが乗らない。
明日はトレーニングをして気合いを入れよう。

8月7日 晴れ 鹿児島市


台風8号は速度が遅く、沖縄に直撃する気配だ。
奄美方面も、海・空の交通は運行されない。
8日に奄美大島に行こうと思っていたが、船は出ないようだ。
たとえフェリーが出たとしてもしばらくはカヤックで漕ぎ出すことは出来ないだろう。
ともかく今は待つしかない。
行動が出来ない日が続き、気持ちが落ち込むがどうしようもない。
今日はトレーニングする気持ちにならない。
明日から気持ちを切り替えて体調を整えよう。

8月6日 晴れ 鹿児島市


朝、自転車のトレーニングに出たが家を出てすぐにパンクしてしまった。
「仕方ないアスレチックとスイムだ」と鴨池ドームに行き、ウエイトトレーニングを行う。
市営プールに行くが大会を行っていて泳げなかった。
台風8号が行きすぎたら奄美大島に行き、トカラ列島への遠征を再会しようと思う。
明日の朝もう一度天候を確認し、早ければ8日のフェリーに乗る予定だ。

トレーニングの疲労がたまっているが、これも計算の上だ。
奄美大島への移動で疲労回復を行い、横当島への航海の時いい感じになるはずだ。

奄美・沖縄航路は今日も欠航していた。

8月5日 晴れ 鹿児島市


今日は朝から体が重い。
自転車のトレーニングに出かけたが、あまりにきついので休養日にする。
台風8号が奄美方面にまっすぐやってくる。
これが過ぎれば再スタートできるのでは。
いつでも漕ぎ出せるように体調と心の準備は出来ている。
数日前までは漕げないことで精神的にもまいりかけていた。
しかし完全に開き直った。
とことん天気とつきあってやる。
そしてご機嫌のいいときに海峡を漕ぎ進んでやる。


部屋から見る錦江湾は穏やかに
見えるが、風が強く白波が立ち始めている

8月4日 晴れ 鹿児島市


久しぶりに晴れわった。
少しずつだが太平洋高気圧が三陸沖から小笠原方面に下がり始めているようだ。
台風8号の影響でしばらくは動けないが、いつかはいい日もあるだろう。
今の私が行うことは、いつでも再スタートできるように体を鍛えることだ。
総合トレーニングに入り4日目、筋肉痛と疲労がたまってきている。
しかし午前中は自転車で40km、午後はウエイトトレーニングを行う。

8月3日 晴れ 鹿児島市


トレーニングの一日だった。
午前中は自転車で60km、午後はプールで3km泳いだ。
体を鍛えると精神衛生上も非常にいい。

台風8号が向かってくるが新たな熱帯性低気圧が発生した。
こうなったら本当に開き直るしかない。
時間がどんなにかかろうと絶対成功してやる。

8月2日 雨のち晴れ 鹿児島市


今日はアスレチックトレーニングを行う。
ウエイトとエアロバイク&テトッドミルなど総合的に行う。

台風8号が発生する。
日本に向かっているようだ。
これで、またまた停滞がのびた。
いつになったら漕げるのだろうか。

8月1日 曇り後雨 鹿児島市


今日はカムチャッカで熊に襲われ亡くなられた、星野道夫さんの「長い旅の途中」を読む。
昨年はアラスカやカナダ西部で、星野さんの本をバイブルに旅する青年たちと、たくさんの話をした。
私も星野さんの写真や文を目にするたびに惹かれて行く。
7月31日 雨 鹿児島市


台風6号の影響か雨が降り続いている。
奄美地方の天気は今週いっぱいは良くない。
海上も波が高い日が続くとのこと。
またしばらくは漕げない。
さすがにフラストレーションがたまるが、どうしようもない。
気持ちを落ち着かす為、雨の中ランニングを行う。
夏は雨の中のランニングは好きだ。
気持ちよくずぶぬれになれる。
体の心から汗をかくことで、いらつきを押さえる。
体を鍛えることで、漕ぎだす時の自信をつける。
海に漕ぎ出せば自分しか頼れないのだから。
7月30日 曇り時々雨 鹿児島市

台風6号の影響で奄美方面の船便が、ずっと止まっている。
島々では生鮮食料品などが不自由しだし、県体で鹿児島本土に来ている高校生やたくさんの人が帰れずにいる。

今日の錦江湾は、まだ白波がたっていた。

98年にアラスカの西部、ベーリング海峡まであと十キロほどの海岸で停滞していた。
晴れているのだが、北からの風が強くとても漕げない状態だった。
もし流されれば5ノットの海流で北極海に流される。
まして転覆すれば、水温0〜5度では数分しか生きていられない。
待つしかなかった。
暇つぶしに丘に登ったが、熊の糞を見つけ引き返した。
エスキモーやUSアーミーが訪ねてきたりもしたが、退屈な日々だった。
それに比べればまだましだ。
天候の回復を焦らず待とう。
今日は10kmほどランニングを行う。
7月29日 曇り時々雨 風強し 鹿児島市

台風は名瀬市の西方海上で停滞中。
こうなれば笑うしかない。
友人宅に置かしてもらっているカヤックを、ロープで縛りに行く。

錦江湾にはたくさんの船舶が、台風避難のため停泊している。
海上は昨日以上に波がでている。

事務所のパソコンの修理が終わった。
はじめて自分でHDの交換やOSやソフトのインストールができた。
これで遠征先でのトラブル解決や、自作のパソコンも作れる自信ができた。

久しぶりの自転車トレーニング

7月28日 曇り時々雨 風強し 鹿児島市

錦江湾は高い波が立っていた。
海上に白波が立つことを「ウサギが走る」と徳之島で表現したが、錦江湾でも「ウサギが走る」どころか「白熊が走る」ように激しい波が立っていた。 奄美では7mの波の予報だった。

久しぶりに自転車トレーニングに行くことにする。
川辺峠を越え、40kmほど走ってきた。
のんびり走る予定だったら、競輪選手予備軍の友人と一緒になり走った。
結局、頭が真っ白になるまで走ってしまった。
川辺峠では強風にあおられ、道路工事の作業員にぶつかりそうになった。
やはり汗をかいた後は気持ちがいい。
7月27日 曇り時々雨 鹿児島市

台風は奄美近海で速度が落ちている。
さっさと進んでくれればいいのだが・・・
ともかく休養とするしかない。

事務所のパソコンはハードディスクの故障だ。
復旧させるための作業を行うが、初めての事なのでマニュアルを見ながら四苦八苦している。
これで少しはパソコンが詳しくなるだろう。
復旧できればね・・・
7月26日 雨のち曇り 鹿児島市

どんよりとした朝だ。
天気の事を調べるが、やはり良くない。
台風も明日の朝には奄美に近づくようだし、夏の台風だから速度も遅くなる可能性もある。
何にしてもしばらくは行動できない。

事務所のパソコンもおかしくなった。
デジカメ・モバイル・防水カメラと、最近いろいろな機材が壊れて行く。
まあ機材は消耗品だから仕方がない。
壊れるまで使いきるから、それはそれで良いことだろう。

さあ今夜はパソコンの復旧だ。

鹿児島の上空も重い雲がかぶっている

7月25日 雨のち曇り 鹿児島市

今日のフェリーで奄美に向かう予定だった。
しかし前線の活動が活発のうえ、気になっていた沖縄南部の低気圧が台風6号になる。
こうなるとどうしようもない、天候の回復を待つばかりだ。
トカラ列島あたりは、他の海域より波が高くなりやすく「七島灘」と呼ばれている。
ともかく穏やかな日を待とう。

体もハードなカヤッキングと、ハードな酒飲みで疲れている。
カイロプラクティクに行き整えてもらう。
7月24日 晴れ時々曇り 鹿児島市


今朝、久しぶりに鹿児島に降り立つ。
奄美大島からカヤックで漕ぎ出せないので、モバイルの調整や機材の整備をかねて一時帰る。
モバイルは今まで4回ほどフリーズし、データがごちゃごちゃになっている。
台風やその他の事情で停滞したときに鹿児島に帰り、事務所のパソコンとデータ交換する必要があった。
これまでに、モバイル・デジカメ・防水カメラ、それぞれ一台づつ壊している。
う〜〜ん、これも「ハードモバイラー」だからだろうか。
防水カメラにしても、海水をかぶったからといって、いつも真水で洗えるとは限らない。
防水ケースに入れている、一眼レフカメラも錆がでだしている。

これからの天気を調べてみる。
トカラ列島の海上状態はますます悪くなってくるようだ。
波が3mもある。
まあ焦っても仕方がない。

事務所にてモバイルのデータ交換


奄美大島最後の地、屋鈍に到着

7月23日 晴れ 嘉鉄〜屋鈍
本日航行 35km

久しぶりのカヤッキングだ。
MBCの取材を受け、柳沢くんに見送られ出発する。
今日は約35km先の屋鈍を目指す。
大島海峡を快調に進む。
あらためて大島海峡をカヤックから見ると、昨年のアラスカ・カナダ遠征で通ったバンクーバーアイランドを彷彿とさせる。
午後2時、屋鈍に到着。
雲がとても早く流れている。
気になって天気予報を確認してみると、雷雨注意報がでていた。
MBCのスタッフと合流後いろいろと天気を確認する。
これから数日間、風・波ともに強く雷雨も発生するという。
数日間は動けない。
ここ屋鈍で数日も過ごすのもきついし、パソコンも度重なるフリーズでデータの調整も行わなければならなくなってきている。
その他の機材の調整もかねて、数日鹿児島に帰ることにする。
といっても一泊程度だけどね。
横当島へのトライは27日頃になりそうです。
7月22日 晴れ時々曇り 嘉鉄


天気予報を何回もチェックする。
気になっていたフィリピン沖の低気圧も今の所来ないようだし。
明日の出発は支障がなさそうだ。
古仁屋で買い物を済ませ、不要な荷物を鹿児島に送る。
これからは最低限必要な荷物以外はすべて持たずに、カヤックのスペードを重要視することにする。

少し緊張するが、トカラ列島に向かうことでわくわくする。
気合を入れて頑張らねば、とてもたどり着けないだろう。
明日から宝島に着くまでモバイルが使えませんので日記の更新は出来ないと思います。
激励のメールをお待ちします。

「海辺のさんぽ社」にて


「野茶坊」にて池さんと

7月21日 晴れ時々曇り 名瀬市〜嘉鉄

昨夜お世話になった西本旅館を失礼する。
名瀬市内で陶芸を行っている「野茶坊」を訪ねる。
野茶坊こと池淳一さんは、スペインに絵画留学後、陶芸に転向。
その後、南米をはじめに世界を旅されて、ふるさとの名瀬にて窯をはじめられた方だ。
野茶坊とは茶目っ気のある憎めない坊の事だ。
作品も素晴らしいが、竹馬で奄美一周リレーを行ったり、板付け舟(奄美などで昔から使われていた木造船)での奄美一周などなかなかの野茶坊ぶりが面白い。
名瀬に行かれる方は覗かれて見ては、ただし「偉い人へ、ここから先ネクタイ禁止」のたて札があるので失礼のないような服装で行かれたし。

その後バイクで嘉鉄に帰る。
そろそろ出発の準備に入らねば。
7月20日 晴れ 名瀬市


昨夜は島歌が聞ける小料理屋「かずみ」で写真家の浜田太さんと話しこむ。
浜田さんは奄美在住で数々の写真集等を手がけ、特に「あまみの黒ウサギ」の写真は有名である。

お会いし、話が出来れば良いなと思っていたので感激する。

浜田さんの奄美に対する思いや、カムチャツカで亡くなられた写真家星野道夫さんの事など色々な事を話していただく。
私も海外や国内を旅し、新たな気持ちで鹿児島を見るようになってきている。
視線を変えれば、今まで見えなかった世界が広がってゆく。

今日は昨夜の飲み過ぎがたたり体調が良くない。
名瀬市の図書館に行き、だらだらと過ごす。

居酒屋アスリートでトライアスロンの仲間の西さんと


観光ネットワーク奄美です


「かずみ」です。かずみねーさんと

7月19日 晴れ 名瀬市

名瀬に移動する。
途中で役勝川と住用川、つまりマングローブ林を覗いてみる。
上流で河川工事がものすごい規模で行われていた。
そこまで綺麗な流れの川が茶色に濁っていた。
マングローブ林はこの先、大丈夫だろうか。
生態系は微妙なバランスで成立しているので、そこにこれほどの土砂が流されるとどうなるのだろうか。

名瀬市で楽しい奄美の自然や旬の話題を提供している「観光ネットワーク奄美」通称K.NAを訪ねる。
奄美にいかれたら、ぜひ訪ねてください、生きた情報がわかります。

夜は島歌が聞ける「かずみ」に行く。
またまた奄美の夜を堪能する。
7月18日 晴れ 古仁屋


諸鈍で絵葉書を作られている、鈴木さんを訪ねる。
先日諸鈍に来たときに「からもじあ交流」でミヤンマーに行く高校生と会った。
そのとき高校生のお父さんからいただいた絵葉書が気になっていたので連絡してみる。
そこで三度、諸鈍を訪れることにする。
鈴木さん御一家は1年半前からここ諸鈍に居を構えた、Iターン者だ。
ここで絵葉書を作られている。
奄美の風習や自然をテーマにした作品だ。
鈴木さんの優しさがあふれる気持ちの良い作品だった。
これから販売を開始するとのこと。
ほしい方は下記の住所に問い合わせてください。

鈴木英すけ
鹿児島県大島郡瀬戸内町諸鈍
tel 09977−6−0099

帰りは海上タクシーで帰った。

鈴木さんご夫婦と諸鈍にて


奄美をテーマにした鈴木さんの作品


マリンステーション奄美のスタッフと

7月17日 晴れ 嘉鉄&住用マングローブカヤック
本日航行 5km

嘉鉄の浜で月を見ながら眠った。
朝から単車を柳澤くんに借り、奄美出発予定の屋鈍を下見に行く。
今日は視界が良く、横当島も良く見えた。
GPSの座標を入力し航路を確認する。
横当島まで行ける自信がわく。

マリンステーション奄美に遊びに行く。
ここは沖縄の本部でお世話になった海楽園の系列のホテルだ。
楽しいひとときを過ごさせていただく。

夕方から住用村のマングローブをカヤッキングに行く。
夕暮れのマングローブを漕ぐのもなかなか風情があった。