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6月26日 晴れ 沖永良部島・知名
昨夜も飲みすぎてしまった。
今夜は抑えようと思っていたのですが・・新納さんのお宅でつぶれていました。
昨夜は選挙で、島民の皆さんが更に島を熱くしたようです。
宗前さんからお借りしたバイクで、島内ツーリングを行いました。
最近時速10km以上の乗り物を運転していなかったので、最初は目が回りそうでした。
真っ青な空、さとうきび畑、光るように澄み切った海。
夏の風景が広がっていました。
今夜は知名町長さんらと宴会です。
今日こそは飲み過ぎないように・・・したいなあ・・ |
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6月25日 晴れ 与論島〜沖永良部島(知名) 航行 40km
昨夜、与論島の茶花にある田畑さんのお店「かりゆし」にお邪魔する。
島歌を中心にライブが聞けて踊れるお店だ。
ワンステージ聞いたら帰るつもりだったが、あまりに面白く最後まで聞き踊ってしまった。
「かりゆしバンド」の皆さん楽しいライブを有難うございました。
睡眠不足の出発だった。
1時間半ほど、池田さんや田畑さんらが、ボートで伴走していただいた。
32kmの海峡横断に入る。
いつもの15分ごとの水分補給と1時間おきの5分休憩。
それを繰り返しながら進む。
追い風に乗りいい感じで進むが、沖永良部に近づくと少し波が高くなってきた。
約5時間半で知名に着く。
ここでボードセーリングの愛好者らに迎えられ上陸する。 |
与論島、茶花をスタート
沖永良部島が見えてきた
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百合ノ浜にて
オネーサンに囲まれ・ |
6月24日 晴れ 与論島
百合ノ浜から漕ぎだす。
コバルトブルーの海とクリーム色の砂浜、そして真っ青な青空。
はるか遠くでリーフに砕けた波が白く光る。
水の透明度がすばらしいので、カヤックが宙を飛んでいるように錯覚する。
南側の前原海岸に向かう。
波が打ち寄せ激しくカヤックをゆする。
そこからMBC−TVの取材が始める。
途中で防波堤から飛び込んでいる中学生たちと仲良くなり、カヤックを交代で漕がす。
もう一度百合ノ浜に帰り、水中メガネを付け泳ぐ。
体に魚が寄り添ってくる。
取材クルーと別れ、北部の海岸を漕ぐ。
奇岩群が続きあっという間にフィルムを使ってしまう。
茶花に上陸。ここで「かりゆしバンド」の田畑さんと再会する。
その後海岸でバーべQをやっていた、青年達に御馳走になる。 |
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6月23日 晴れ 宜名真〜与論島 本日航行32km
夕べは漁師さん達と遅くまで海の話をしていた。
am7:00起床、出発の準備に入る。
今回始めての海峡横断なので少し緊張している。
今日もいい天気だ。
am9:00漁師さん達に見送られ出発する。
岬沿いに北上するが三角波が少しおきていた。
いよいよ辺戸岬ともお別れだ、沖縄には又ぜひ来てみたい。
しばらくは追い風と穏やかな海上を、すべるように進む。
しかし与論島への中間地点で太平洋からのうねりと、東シナ海からの波がぶつかり大きな三角波が襲ってきた。
数回カヤックの後方を波がかぶり、引き倒されそうになる。
しかし余裕をもって漕ぎ進める。
予定より早く4時間ほどで与論島に着いた。
時速7〜8kmほどだ。
与論港で、奄美シーカヤックマラソンに出場する岩井さんご夫婦と出会う。
東の前原海岸に上陸、TVクルーと与論町役場の方々に迎えられる。
今日は久しぶりに旅館に泊ることにする。 |
沖縄・宜名真港 イザ発進
到着・与論島サンセットビーチ |
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炎天下で飲むビールは特別うまい
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6月22日 晴れ 宜名真
夕べ海楽園の岩井さんが、またまた差し入れを持ってきていただいた。
日記に「ばててます」と書いていたので、色々と体にいい飲み物の差し入れだ。
岩井さん夫婦は「いい人だ」、そうです食べ物をくれる人は、いい人なのです。
さわやかな風に吹かれて目覚める、しかし刺すような日差しにあたると、体がとけるようだ。
一日中日陰ですごす。
近くの食堂で、ゴーヤチャンプル−をオリオンビールで流し込む。
あとは本を読んで過ごす。
今回持ってきた本はケネス・ブラウワー著「宇宙船とカヌー」。
宇宙ロケット製作理論の物理学者を父親にもつジョージダイソンが、エスキモーが使っていた木と皮で作られたカヤックを、現代の材料(ジュラルミンとファイバーグラス)で復刻し、北アメリカの北西部を旅をする本だ。
昨年夏、私がカヤックで旅をした所で懐かしい町や地名が出てくる。
今夜もウォータープラネットを探索する夢を見ながら眠ることにしよう。
明日からは与論という地に渡るのだから |
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番外編 6月18日〜19日
「海楽園」の岩井さんのhpにPHOTページが掲載されています。 クリックして下さい
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6月21日 晴れ 宜名真(沖縄の北端・ぎなま)
梅雨が終わった。
今までの湿った風から、南西諸島特有のカラッとした風が吹いている。
日差しはとてもきつく、唇の皮がむけた。
長袖を着てパドリングをしていたが、やはり日焼けを起こしている。
しかし日陰に入れば実に気持ちがいい。
宜名真漁港の大きなひさしの下で、ビールを飲みながら書いている。
午前中は辺戸岬まで遠足に行ってきた。
サンダルを履き水筒とカメラをさげ、5km先の岬を目指す。
ひなたはものすごく暑く、すぐにシャツが汗でびっしょりになった。
岬からすぐに与論島が見えている。
「これからだ」と闘志が湧いてくる、しかしその前にビールだ。
店に入りビールとぜんざい(氷小豆のようなもの)をかき込む。
港にもどり洗濯とメールチェク。
あとは日陰で昼寝だ。
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最北端・辺戸岬より22km先の与論島を望む
宜名真港への最後の下り。
空と海が青い。 |
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沖に雷雨雲。
佐手海岸に避難
宣名真の漁港 |
6月20日 晴れ・曇り 奥間→宜名真 20km
朝 起きたら、まだ疲れが取れていない。ともかく朝食を取り、出発の準備に入る。
岩井さんが、差し入れを持ってきてくれた。野菜ジュースがうれしい。
am9:45頃、だらだらと漕ぎだす。
赤丸岬の米軍専用ビーチを横目に見ながら辺戸岬を目指す。
追い風だったので、パドルを上に差し上げ風を受ける。
それでも時速3〜4kmほど出るので、チョコを舐めながら(解けているので舐めるしかない)怠慢を決め込む。
雷が鳴りだした、今回もカーボンパドルを使用しているので、さっさと上陸する。
橋の下でやり過ごす。
沖縄での最終目的地、宜名真が見えてきた。
岬の向こうは与論島だ、気持ちが引き締まる。
漁港でキャンプすることにする。
漁師の人達とビールを飲みながら、色々と雑談しながら過ごす。
あまりに疲労が激しいので、23日まで体調を整えるため、ここに滞在することにする。
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6月19日 晴れ時々曇り 今帰仁・仲宗根→奥間ビーチ 22km
昨夜は岩井さん達と遅くまで飲んでいた。
ラダ‐ペダルの修理を行い出発する。
海楽園のスタッフや岩井さんが、カヤックで見送ってくれる。
とても楽しい出発をすることができた。
さあ今日から一人旅だ、気楽に漕ぐぞ。
しばらく漕いでいると突然疲労感が襲ってきた。
行動3日目の過労と、プライベートの時間が取れなかったためだろう。
4kmほど進んだ所にあったビ−チに上陸し、仮眠をとる。
何回も休憩しながら、20kmほど先にある奥間ビーチに上陸する。
しかしここは米軍のプライベートビーチだった。
こんな所にもオキナワの問題があるんだよな。
近くの海岸に移動してキャンプ、ソーキソバと沖縄ぜんざいを食べに行く。
夜は岩井さん達が遊びにきてくれた。 |
カヤック半固定カメラ
モバイルギアUで日記入力
(洗濯もしてます) |
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沖縄サミット会場 沖
海楽園・岩井さんから
遠征激励のケーキを頂く。
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6月18日 晴れ時々曇りのち雨 瀬良垣→今帰仁 40km
夜半は激しい雨が降り続いていたが、朝は晴れていた。
昨日の疲れが残っていたが、漕ぎだせば何とかなるだろう。
諸喜田さんとスタート。
まっすぐにサミット会場となる部瀬名岬に向かう。
追い風に乗り快調に進む。
会場近くでは警察や海上保安庁の警告があるかと期待した。
しかし会場から双眼鏡で見ているだけだった。
本部半島を目指す。
瀬底島で昼食、その後75年の「沖縄海洋博」のアクアポリスに行ってみる。
さびた構造物がさびしく残されていた。
たしかにお祭りは、終わったあとは寂しいものだ。
備瀬岬でリーフの中に入った、しかし大潮の干潮ため行き詰まってしまった。
カヤックを担ぎ外洋に出る。
夕方、ヘトヘトになり仲宗根に入ると、マリンステーション海楽園の岩井さんがカヤックで迎えてくださった。
岩井さんとは自然観察指導員の講習会で、ご一緒させていただいた。
今夜はこちらでお世話になります。
GPSは今日からちゃんと作動しています、ご覧ください。
沖縄の海の情報を覗いてみてください。
海楽園HP http://www.d1.dion.ne.jp/~naruhiro/
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6月17日 晴れ時々曇り 宜野湾市→瀬良垣ビーチ 38km
朝8時に宜野湾市のトロピカルビーチに、カヤックと装備を運んでもらう。
いよいよ今日から「沖縄ー鹿児島シーカヤック遠征」の始まりだ。
TV局や新聞社の取材を終え、AM9:00に漕ぎだす。
諸喜田さんと上運天くんが途中まで伴走してくれる。
追い風を受け、快調に進む。
残波岬の手前のリーフを出る所で波を受け転覆しました。
すぐにロールで起き上がったのですが、その際買ったばかりのサングラスをなくしてしまいました。
万座ビーチを崖の下から眺め、珊瑚の海を満悦しながらの航海でした。
しかし、準備で十分な睡眠が取れていなかったので、とても眠かったです。
気持ちいいキャンプ場を見つけたのでここで泊ります |
宜野湾・トロピカルビーチ
残波岬
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6月16日 雨時々曇り 宜野湾市
夕べは午前3時過ぎまで、九里さん藤吉さんがGPSによる現在地速報装置の仕上げを行う。
この装置は、GPSの情報を携帯電話を使用し送信する。それを九里さんのHP上に掲載されたページにリンクます。
皆さんはMBCのHPから簡単に私の現在地点を知ることができます。
九里さんと藤吉さんは、名古屋や東京の企業の協力をへて、この装置を2週間で作り上げたそうです。
最終テストを経 てすべてのシステムが完成しました。
あす 17日午前9時、宜野湾市のトロピカルビーチからいよいよ出発です。
天候が少し懸念されますが、ともかく旅の始まりです。
私のモットーの「楽しく苦しもう」で楽しんできます |
北谷・ブルーフィールド |
6月15日 晴れ時々曇り 風強し 宜野湾市にて
やはり晴れた朝は気持がいい。
昨夜はZUMZUMで、子供の誕生会があり御馳走になる。
アラスカで出会った動物のことなどを話をすると、子供たちは眼をキラキラさせながら聞き入ってくる。
そんな感動から行動が始まるのだよな。
私もこれから、そんな気持を忘れないように動いて行こう。
昼から沖縄の北部で、ダイビングガイドや海遊び&宿泊施設「海楽園」を経営している岩井さんご夫婦と合う。
岩井さんとは、今年の3月に霧島で行われた「自然観察指導員」の講習会でお会いしたとても気持のいい方です。
その後、北谷(ちゃたん)のダイビングショップ「ブルーフィールド」の水野さんを訪ねる。水野さんも岩井さんといっしょに「自然観察指導員」の講習を受けた仲間だ。
残念なことに水野さんは不在だった。
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6月14日(水) 晴れ 宜野湾市&那覇市
沖縄に入って初めて晴れた。
やっと鹿児島で出来なかったテントの防水や、装備の手入れを行う。
午後からテラワークスの諸喜多さんと、FM沖縄に収録に行く。
毎週水曜日PM6:45から放送される、沖縄のアウトドア関係の番組を諸喜多さんが持っていて、その番組の3週分の収録だ。
今回の遠征の事や、今までの人力旅行のことを色々と話しました。
沖縄の方はぜひお聞きください。
沖縄で、諸喜多さんが行っているシーカヤックの様々な活動には、あらためて敬意を表します。
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FM沖縄のスタジオ
(野生児ノモトも緊張気味?) |
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6月13日(火) 一日中雨 宜野湾市にて
週間天気予報を調べたら、17日ごろから曇りになっていた。その後も曇りが続き、その後晴れマークが出ていた。
そろそろ梅雨もあけるのだろう。
出発を17日に決める。
2日間運動をしていないので、漕ぎたくなっている。多少天気が悪くても行こうと思う。
明日はテラワークスの諸喜多さんの紹介で、FM沖縄に出演します。
3回分の収録をすると言っていましたので、何をしゃべろうかな。
15日には東京から九里さんが合流し、GPSと携帯電話を兼用した装置を受け取ります。
楽しみです。
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宜野湾の宿舎 |
6月12日(月) 雨 宜野湾市
朝から一日中雨。沖縄は、いよいよ梅雨の終盤にさしかかったのでしょう。
今日は那覇市に装備の買いだしに行く。
アメリカ軍放出品の店で、防水ケース等の購入。
ドラッグストアーで蚊やブヨ(トカラには小さくて、蚊の10倍ぐらい痒いブヨがいるそうだ)対策のスプレーや薬品をそろえた。
那覇市の、波の上海水浴場に行ったが、ロケーションが良くないので出発地点を、宜野湾市近郊に変更します。
宿に戻り、GPS(衛星による位置確認装置)に寄港予定地の地点登録を行う。
明日も雨だそうです。 |
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6月11日(日) 曇り時々雨 伊是名島から宜野湾市へ
やっとモバイルが復旧した。
朝方、羽虫(シロアリ)の首すじへのキスで目がさめた。
もう少しすれば、沖縄の梅雨があけるかもしれない。
リゾットの朝食をすまし、カヤックを漕ぎだす。
強い向かい風の向こうから、雨雲がやってくる。入り江に逃げ込みやり過ごす。
水中めがねをつけて海中を覗くと、珊瑚の間をコバルト色やオレンジ色の魚が泳ぎまわっている。
スタート地点の伊是名ビーチに戻り昼食、パスタをいただく。
野外で食べる食事はホントニうまい。
ビールも特別製では、と言いたくなるぐらい味が違う。
仕事中の方々、すみませんね・・・
フェリーで本島に渡る。サミット会場を横目に宜野湾へ。
鹿児島からの装備を受け取り宿に向かう。 |
伊是名島からパドリング |
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伊是名島 二見ケ浦 |
6月10日(土) 伊是名島 晴れ 強風・波
ココナッツ島を漕ぎ出し伊是名島に到着。二見ケ浦でシュノーケリング後、ビーチでスパゲティの昼食。
その後伊是名島をカヌーで一周。島の東側の海岸で二泊目のキャンプ中です。
珊瑚域、イノーは波も無く、漕ぎやすいものの、カヌーの船底がサンゴに乗り上げるので細心の注意を払ってのパドリングだ。
モバイルパソコンがご機嫌ナナメになり、携帯に接続出来ない。
画像伝送は明日 再トライしたい。 |
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6月9日 沖縄北部のこんがりココナッツ島 曇り時々雨 風
今日からテラワークスの面々と、2泊3日のシ−カヤックでのキャンプツーリング。
神奈川からのメンバーを含む8人だ。
フェリーにて伊是名島に渡る。風波ともに強くフェリーも揺れていた。
伊是名ビーチよりカヤックを漕ぎ出す。珊瑚の上を漕ぐが風が強く、かなり苦労。
沖合は波が砕け、白い波頭が高く立ち上がっていた。
リーフで、うねりをガードしてくれるので、ここはそれほど波は高くない。
こんがりココナッツ島(屋那覇島)の無人のビーチに上陸しキャンプを張る。
どこかで聞いた名前だ。図書館で見たような気がする。
島には「こんがりココナッツ島」と書いた板が下がっていた。
雨が時折激しく降ってくる。
今夜はここで焚き火を囲みながら、酒と料理と馬鹿話に興じよう。
こんな所でもモバイル通信ができる。なんだかすごいな。 |
ココナッツ島 ビーチ |
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フェリー船内でスリーショット |
6月7〜8日 番外編
フェリーが寄港した沖永良部から一人、与論から一人と、自転車を抱えた女性が乗り込んで来ました。
大阪からトカラを含む島々を、お金の続く限り自転車旅行をしているとのこと。
それぞれが一人旅で、キャンプをしながらの気ままな旅だそうです。
その一人TAKAさんはホームページも作っています。「TAKA・Sホームページ」日本の南の島個人的情報です。
南の島に行った人も行きたい人もアクセスしてみてください。
http://www1.odn.ne.jp/~cck18790
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6月8日(木) 沖縄 朝雨 昼から曇りのち晴れ
沖縄の東海岸に面した、浜辺の茶屋から書いています。
目の前は珊瑚の海が広がり、カヤックが置かれた砂浜と海の方を向いたカウンターで、アイスココアを飲みながら昨夜の酔いをさます。
午前中は沖縄県警と海上保安庁に挨拶に行く。これで公的な準備は終わった。
昼食は、沖縄そばを大盛りでいただき、沖縄に来ていることを腹から実感する。
明日からは、沖縄北部に浮かぶ伊是名島に、テラワークスの方々とカヤックに行くことにする。
ここで機材のチェックや通信チェックを行いながら、沖縄の海を堪能してきます |
沖縄 玉城 浜辺の茶屋
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徳之島に寄港 |
6月7日(水) 奄美は晴れ 徳之島は曇り時々雨
ほとんど波がなく穏やかな航海だ。外は蒸し暑く、だんだん南国に近づいていることを感じる。視界はそれほど良くないが、徳之島とカケロマの島々が見とおせる。
こんな状況ならそれほどの苦労もなく、奄美までは行けるだろう。
しかし簡単とはいえ、10時間ほどは炎天下を漕ぎ続けなければならないのだ。
徳之島を離れると、日差しがもどってきた。
珊瑚礁に打ち寄せる白い波頭と、コバルトブルーの海。
そしてクリーム色の砂浜が、鮮やかに浮かび上がった。
アラスカの雄大な自然もいいが、この暖かな風景もいいな。
フェリーは到着が少し遅れるようだ。 |
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6月6日(火) 鹿児島市 晴れ
昨夜は遅くまで原稿を書いていた。朝起きると、さわやかに晴れてる。
「うんうん出発の日に、こんな晴天なんてさいさきいいぞ」気持ちよく残りの仕事をかたずける。
昼に自転車トレーニングを軽く行い、沖縄まで同行する松田さんと港に向かう。
今日の沖縄行きの船はクイーンコーラルだ。25年ほど前、初めて沖縄に行ったときの船と同じ名前だ。
カヤックをカーデッキに積み込み、船上の人となる。
友人たちに見送られ鹿児島を後にする。
昨年のアラスカの旅の時は、チームのリーダーのため、緊張と決意がかなりあったが。今回は一人旅と言うことと、南国に向かう開放感からか、かなりうきうきしている。
沖縄に着いたら琉球料理をたらふく食うぞ! |
クイーンコーラルの甲板で |
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windows Macintosh
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6月5日(月) 鹿児島市 晴れ
きょうは航海途中で寄港、補給するための食糧の梱包に追われた。総重量50キロ、奄美大島か宝島で補給の予定。
午後はMBCのテレビ取材班が来宅、荷造りの様子などを切通ディレクターが熱心に撮影していた。
いよいよ、明日夕方出発。旅前日のワクワクする気分を楽しんでいます。 |